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滅菌関連情報 PLASMA LINK | ASP Japan合同会社 〜2010年10月 特別号

Australia Report オーストラリアにある整形外科領域に特化した病院に訪問し、
手術室や洗浄・滅菌の状況をお二人が視察

The MATER HOSPITAL

この記事のテーマ
  • 整形外科
  • 海外情報
  • from JJ

The MATER HOSPITAL(オーストラリア)

オーストラリアの滅菌を取り巻く環境として、特徴的な点は、行政などから規制されることなく、自主的にEOGの使用を止めていることだ。EOGの場合、次の手術で器材を使用するまでに長い時間が必要であることや環境リスクの高い物質が排出されるので、無理に使用する必要がないという考えが広まっている。

今回、松原先生と林さんが訪問した病院では手術室が24時間稼働しているため、短時間で滅菌できるように器材購入の際には、中央材料室の意見も反映されている。中央材料室で滅菌できない器材は購入することができない決まりになっており、整形外科領域をはじめ、多くの器材がステラッド®で滅菌処理されている。

オーストラリアのジョンソン・エンド・ジョンソンでは、CEC(クリニカル・エデュケーション・コンサルタント)と呼ばれるスタッフが、ステラッド®に関する問い合わせの窓口となっている。このCECは、洗浄・滅菌処理を確実に行うためのサポートはもちろん、器材の適切な在庫量や手術に使用する器材の修理率の算出を行うなど、専門性の高いさまざまなニーズに対応している。

The MATER HOSPITALでの写真

オーストラリアについて

人口: 21,293,000人(2008年総計)
※近年は、年間1.2%の割合で増加している。
オーストラリアの地図
平均年齢: 36.4歳
国費比率: 医療費19%、年金43%、国防8%
病院数: 公立病院 761、私立病院 291、サージカルセンター 248
(200床以上は200施設)
総ベッド数: 公立病院53,327床、私立病院24,648床 (比率 約7:3)
症例数: 公立病院 720万例(135件/床)、私立病院 600万例(243件/床)
※ 私立で手術を受け、公立で入院患者を担当するという役割分担。

日本のCEC(クリティカル・エデュケーション・コンサルタント)のご紹介

日本のCECも、滅菌を通して手術室運営がよりスムーズになる解決策を医療従事者の皆さまと同じ目線で、ご提供することを目的に活動しています。

日本におけるCECは、手術室での看護師の経験を持っています。ステラッド®をお使いいただいているお客さまの手術室や中央材料室へ、直接お伺いし、お話をお聞きしたうえで、手術器材の効果的な運用や器材からの感染対策に関する課題などを一緒に考え、解決していく活動を行っています。

今後の活動に、ぜひご期待ください。

左:町田知恵 中:嵩下喜久乃 右:稲益京子