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滅菌関連情報 PLASMA LINK | ASP Japan合同会社 〜2006年10月 Vol.12

User Report オフィスビル内クリニックの滅菌業務を1台のステラッド®50 がカバー

田中外科・肛門科クリニック(千葉県船橋市)

この記事のテーマ
  • ステラッド®導入効果

日本ではまだ珍しい、office-based surgery専門のクリニックとして今年5月に開業した千葉県船橋市の田中外科・肛門科クリニックは、開業と同時に低温プラズマ滅菌システム「ステラッド®」を導入しました。ステラッド®を導入した経緯や、導入成果などを、同クリニックのみなさんに伺いました。

田中外科・肛門科クリニック(千葉県船橋市)

ありふれた外科疾患を診療するために

田中外科・肛門科クリニックは、JR船橋駅から歩いて6分の場所に位置するオフィスビルの4階にある、office-based surgery専門のクリニックです。officebasedsurgeryとは、簡単にいえば外科医が診療所で行う日帰り手術のことで、アメリカでは、このofficebasedsurgeryが患者さまの支持を受けて急激に増えており、現在ではアメリカで行われる手術の約25%を占めているといわれています。

痔疾患や鼠径(そけい)ヘルニア、下肢静脈瘤、陥入爪、皮膚外傷などを扱うoffice-based surgery専門のクリニックを開業した理由について院長の田中大先生は「これらの疾患は罹患率が高いにも関わらず、命に関わる疾患ではないことから外科領域において、どこかないがしろにされてきたようなところがありました。しかし、これらの疾患には相当の苦痛が伴い、多くの患者さまは何とかしてこの苦痛から解放されたいと、心から願っています。そこで、このようなありふれた外科疾患に対し、最新の知見に基づいた質の高い診療を行うために、本クリニックを開業することを決意しました」と真剣な眼差しで語ります。

田中外科・肛門科クリニック/院長 田中 大 先生

田中外科・肛門科クリニック/院長
田中 大 先生

ワンフロアのクリニックに最適なステラッド®50

ありふれた疾患にこそ、質の高い医療サービスを提供したい。田中先生のそのような熱い思いのもと、開業に向け、急ピッチで最新の設備や機器が次々と導入されていく中で、同クリニックにひとつの問題が持ち上がります。その問題とは、滅菌の方法でした。田中先生と同クリニックの看護師長である別宮尚美さんが以前、一緒に在籍していた総合病院ではEOG 滅菌器とオートクレーブを併用していました。しかし、オフィスビルの中にある同クリニックではそれらを両方置く場所を確保することも、それらを設置するために大がかりな配管工事を行うことも困難でした。そこで、別宮さんが田中先生に推薦したのが、低温プラズマ滅菌システム「ステラッド®」でした。「前の病院でステラッド®50をデモで使ったことがあったのですが、場所をとらないうえ、滅菌のスピードが約45分と早く、さらに電源さえあれば稼働するなど、とても使い勝手がよく、今回、オフィスビルにワンフロアのクリニックを開設するにあたって、ステラッド®はまさにぴったりの滅菌システムだと思いました。幅広い医療器具に対応し、電気メスなどの高温に弱い医療器具を低温で滅菌できる点も、大きなポイントでしたね」と別宮さんは語ります。

別宮さんの提案を受けた田中先生は、これだったらオートクレーブとEOG滅菌器の機能を1台でカバーでき、スペースの問題をクリアできるうえ、配管の問題もクリアできると納得。すぐにステラッド®50の導入を決定しました。

田中外科・肛門科クリニック/看護師長 別宮 尚美 さん

田中外科・肛門科クリニック/看護師長
別宮 尚美 さん

つねに最新の治療法と感染対策を

現場で実際に滅菌業務を行っている別宮さんは、ステラッド®のメリットについて「やはりスピードが早いのは大きいですね。例えば夕方使った医療器具を次の日の朝から使用する場合、EOG滅菌器なら使用する2日前から滅菌器にセットする必要があるので不可能でした。しかし、ステラッド®なら診療が始まる1時間前に出勤し、セットすれば十分間に合うので、現場の負担が軽くなりました」と笑顔で語ります。続けて田中先生は「滅菌が早いおかげで、1日に何度も使う可能性のある高価な医療器具が、本来必要な数の半分ですんだりするのも助かりますね」と、ステラッド®のスピードがもたらすコストメリットを強調します。

また、院長としてすべてをマネジメントしなければならない立場にある田中先生は、EOG滅菌器の使用に際し、必要な付帯設備のメンテナンスや作業主任者の配置、EOG濃度の定期的な測定などの煩雑な業務が、ステラッド®の使用に際しては必要なく、管理が容易な点も大きな魅力だと言います。

ステラッド®50

ステラッド®50

同クリニックの今後について田中先生は、「つねに新しい治療法に目を向け、効果を立証するデータがあるものは積極的に取り入れていきたいですね。私たちが扱う、ありふれた病気こそ、多くの患者さまの苦痛を取り除くために、新しい治療法を取り入れていく必要があるはずですから。また、長きにわたり感染と戦ってきた外科学の歴史や、外科学総論の観点を踏まえたうえで、我々は新しい感染対策も積極的に取り入れていく必要があります。その一環として導入した最先端の滅菌システムであるステラッド®が今後果たす役割も、とても大きいはずです」と最後に語ってくれました。

明確なビジョンを掲げ誕生した田中外科・肛門科クリニックは、最新の治療法や感染対策を取り入れながら、日本を代表するoffice-based surgery専門クリニックとして、今後も進化し続けていくことでしょう。

写真

office-based surgery専門クリニックがステラッド®を選んだ理由

理由1

省スペース設計で場所をとらない

理由2

配管工事がいらない

理由3

滅菌スピードが早い

施設の紹介

田中外科・肛門科クリニック

千葉県船橋市本町3-36-28
ホーメストビル4F
手術室数:1室

田中外科・肛門科クリニックのウェブサイト

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田中外科・肛門科クリニック